ミャンマー留学! ➂ヤンゴン外国語大学の授業コースとその詳細 1年制、2年制コース編
ミンガラーバー!
日本生まれ日本育ち、剣道大好き純日本人のキムです!
日本の高校卒業後、ミャンマーの最大都市であるヤンゴンのヤンゴン外国語大学(YUFL)に進学した大学3年生です。
ヤンゴン外国語大学編、
今回は、授業コースとその詳細、2年制、1年制 について書いていきたいと思います!
前回はヤンゴン外国語大学の4年制についてお届けしました
ヤンゴン外国語大学 1年制コース (初級、中級、上級)
まずは生徒数の一番多い、1年制コースの詳細から。
授業時間
月曜~金曜 週5日
午前9時~ 午後2時35分まで授業があります。
基本的に上記の時間のみの授業です。
授業内容
1年制初級コース
カージー、カーグウェ、、、 日本のあいうえおから始まります。
前期は、文字、簡単な単語とを中心に学ぶことができます。
ヤンゴン外国語大学に入学してからビルマ語を勉強し始めた人が多い印象。
課程修了時にどれくらいの実力になるのか、それは人によって全く違ってきますが、
簡単なミャンマー語を理解できる、 お店での注文や、タクシーの行き先指定などの日常生活レベルかと。
1年制中級コース
上記の、何かを注文する、タクシーでの行き先指定などの日常生活レベルの
ビルマ語から、
課程修了時には、日常生活(電話や、新聞を辞書付きで読む)をこなせるレベルに到達することを目標としたコース。
このクラスから一気に生徒数が増え、 中国、日本の大学からの留学(東京外国語大学ビルマ語学科など)や
大使館、企業からの語学研修の学習者が多いです。
1年制上級コース
辞書なしで新聞、小説を理解、スピーチや、テーマに沿ったディスカッションを行える
ビルマ語レベルへの上達を目指すコース。
もともと大学などで、ビルマ語を学習していた人たちが大半なので、
読み書きや、語彙力ももちろん上級。
時たま、ビルマ語の発音に癖があったりすることもありますが、
既に日常生活はもちろん、ビジネスの場でも、使えるビルマ語習得者が多いです
(ビルマ語科教授談)。
ヤンゴン外国語大学 2年制コース / Diploma corse
授業時間は 1年制と同じ。
授業内容は、基本的には1年制の初級~中級(上級途中あたり)のレベルまでの
内容となっています。
実は大学の教授曰く、毎年毎年の人数、参加生徒のビルマ語レベルなどを見て、
2年制は授業内容を調整することが多いみたい。
課程修了時には、課程修了証をもらうことができます。
2年コースの修了証の保持者は、ビルマ語技能者として扱われるとのこと。
(どのくらい有効なのか、その詳細は不明です)
まとめ 1年制 2年制ってどうなの?
僕の個人的な意見としては、1年制をおすすめします。
理由は、自分のレベルに合わせたクラスを選べることと、
教室一つ一つの在籍生徒数が多いことです。
2年制の場合は、だいたい初級、日本のあいうえおのようなレベルから始まります。
そのレベルの参考書は、日本語のものがありますし、時間さえとれば簡単な単語、挨拶までは独学で済ませられる・・・・ハズ。
基礎を独学で済ませておいて、中級から入る。
始めは難しく感じるかもしれませんが、現地でその国の言語を学ぶというのは上達が早いものです。
すぐに内容に追いつくことが出来ます。
また、生徒数が多い=様々な人種と交流できるということです。
上級の場合は大半(80%??)が中国からの留学生ですが、中級は多種多様な人たちがいます。
中国、韓国、インド、バングラデシュ、時たまヨーロッパ系の人・・・様々です。
そういう人たちとの文化交流は、ビルマ語はもちろん英語の練習にもなりますし
外国大使館員の人(これは一例)と、フランクに話しする機会なんてあんまりないです。
それはそれは色んな話ができます。呑みは世界共通です。
もし、初級、中級から始めて、
物足りない、もっと高みを目指すんだ!・・・
という悟りを経た方は、先生と相談のうえ、上のクラスに引っ越しができます。
今年は中級を出て、来年上級でもう一年勉強するという方法もあります。
1年制、2年制に関する情報はこれくらいです。
次回からは何を書こうか・・
夜間コースや、修士課程も書けてないけど
まだ情報がそろっていない&お堅く書くのに疲れた
ので、まずはヤンゴン外国語大学(YUFL)のイベントから
書いていきますー!
皆さんからのコメント、お問い合わせ大歓迎です!
次回をお楽しみに!
問い合わせ → kimuonmyanmarblog@gmail.com